家族やイベントの写真撮影の他にも、商品撮影もしております。
子育てを機に乳幼児向け商品のお仕事も行うようにもなり、撮影を通じて様々な商品に出会います。

撮影を通じて商品を知る

商品撮影を通じてその商品を深く知る事が出来るのですが、ご縁あって商品撮影させて頂いているベビーラップのブランドDIDYMOSさんの撮影でその例を説明します。

DIDYMOSさんのベビーラップはいわゆる「抱っこひも」なのですが、その特徴は「多様で美しいデザインの一枚布」という点にあります。

四季それぞれに合わせた限定商品もあり、撮影のたびにその素材や柄に見とれてしまいます。

私も経験あるのですが乳児を抱っこ紐でお出掛けをする時は、ただでさえかさばる抱っこ紐の他に荷物が多くて大変なんですよね。それにお洒落な服装をした時でも、抱っこ紐をすると登山用のリュックみたいになってしまって残念なのです。

一般的な抱っこ紐のイメージはそんなだった私ですが、「ベビーラップ」商品撮影を通じてそれが覆されました。

アドバイザーと呼ばれるベビーラップのスペシャリストの方のお話を聞きながらの撮影で分かったことはDIDYMOSさんの抱っこ紐「ベビーラップ」は長方形の一枚布のためとにかくお洒落に七変化。

赤ちゃんを床に寝転がせる時の敷物に出来たり、ハンモックに出来たり、簡単に折り畳めます。赤ちゃんを抱っこするときの巻き方も多様で、巻き方次第でお洒落の装着できるのです。

こういったように、今まで知る事がなかった様々な商品の素晴らしさを知れることが、商品撮影の魅力の一つです。

撮影時期は季節より少し前?! 撮影って事前準備があるの?!

季節モノの商品撮影となると、撮影時期は商品導入の季節よりも前になります。

「紅葉」「銀杏」「桜」などのキーワードが商品にある場合、それらを写真にを入れたいものです。

しかし実際撮影のタイミングは少し前になるので、シーズン前に桜などがある場所を念入りに調査する必要があります。

Twitterや公園の情報サイトを調べたり、過去の同時期の写真をgoogle画像検索などしてWEBでおおよその現状は分かるのですが、実際に現場に行って見ると木々の背丈が足りなかったり、色付いてなかったり、人が多くて撮影出来なかったり等 様々な課題が判明します。

場所によっては数週間前からの事前許可申請も必要だったりするため、事前確認・情報収集はとても大切なのです。また、天候にも左右されるため、代替え案も用意しておく必要が場合によってはあります。

商品撮影の魅力って?

様々な準備をして行う撮影当日。
楽しみと不安の両方の心境で挑むのですが、モデルさんも含めて皆様のお陰で楽しく撮影出来、良い写真を撮らせて頂いています。

・初めての商品撮影との出会い
・商品を通じて新たなご縁がうまれる
・新たなロケ地に出会える

ロケーションでの商品撮影の場合、撮影する前の事前準備が沢山あるのですが、それも含めて商品撮影の醍醐味ですね。